@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00000956, author = {古屋, 耕平 and FURUYA, KOHEI}, journal = {和洋女子大学紀要, The journal of Wayo Women's University}, month = {Mar}, note = {40019251335, PDF, 西部劇小説『シェーン』は、1949年の出版以来、映画版の人気にも後押しされながらコンスタントに売り上げを伸ばし、今では西部劇小説の古典として一定の地位を確立している。しかしながら、この小説の西部劇伝統におけるユニークな特質については、あまり論じられていない。この小説を論じる上で最も重要なのが、執筆の時期である。『シェーン』の元となった中編小説Rider from Nowhereの執筆が始まったのが1945年であった、という事実は注目に値する。注意深く読めば、『シェーン』のテクストには、第二次世界大戦直後から冷戦期にかけてのアメリカの政治・社会についての様々な言及が隠されていることがわかる。本論では、『シェーン』と冷戦期アメリカ合衆国の政治的及び文化的プロパガンダ戦略との密接な関係を明らかにする。}, pages = {61--70}, title = {審査論文 カウボーイと家庭と原子爆弾 : 西部劇小説『シェーン』における合衆国冷戦イデオロギーの問題}, volume = {52}, year = {2012}, yomi = {フルヤ, コウヘイ} }