@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00000920, author = {鈴木, ちひろ and 廣瀬, 直美 and 鬘谷, 要 and SUZUKI, CHIHIRO and HIROSE, NAOMI and KATSURAYA, KANAME}, journal = {和洋女子大学紀要, The journal of Wayo Women's University}, month = {Mar}, note = {40017177070, PDF, 多くの女性がやせ形の体型を理想とし、細く見えるからという理由で黒い衣服やストライプ柄の衣服を選択する傾向がある。しかし、一般的に細く見えると思われている色や柄が実際に他のものよりも体型を細く見せているのだろうか。本研究ではこれらの問題に対し具体的知見を得ることを目的とし、色や柄(ストライプ・ボーダー)が持つ視覚的効果がどのように働き、見る側にどのような印象を与えるのかについて、コンピュータによる画像処理の手法で比較する画像を作成し、学生を被験者として調査を行った。  その結果、無地の色相比較では、黒が最も着やせし、黄が最も着太りして見えるという知見が得られ、色の持つ心理的効果による見え方の違いが認められた。白無地とストライプやボーダーを比較した場合は、ストライプは無地より細く見えるが、ボーダーは色によって見え方が異なることが分かった。色相は変えずに明度を変化させ、明度を変えて同じ色相で比較した場合では、ほとんどの色が明度の高い色より低い色の方が細く見えるという結果が得られた。また、背景色の影響についても評価するため、背景色をベージュから灰に変更しさらに色相比較を行った結果、黒が最も細く見えることに変化はないものの、最も太く見える色は赤や緑という結果になり、背景色も見え方に影響を与えることが示唆された。  これらの結果から、着やせして見える色、着太りして見える色、と言う視覚効果には色の持つ心理的効果があり、柄は錯視によって見え方に差が生じることが示された。}, pages = {1--10}, title = {色彩および柄が着やせ・着太りに与える視覚効果}, volume = {50}, year = {2010}, yomi = {スズキ, チヒロ and ヒロセ, ナオミ and カツラヤ, カナメ} }