@phdthesis{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00000847, author = {留守, 孝子 and Rusu, Koko}, month = {2013-12-02}, note = {2013, PDF, 居宅療養高齢者に対する栄養ケアは、施設高齢者の栄養ケアに比べて極めて手薄となっているのが現状である。また本分野での管理栄養士の介入および役割が十分に研究、検討されていない現状である。そこで、居宅介護の現場でも食物形態区分の基準を作成し、介入研究により居宅介護現場での栄養教育の実践につなげることを目指し、居宅療養高齢者の摂食機能に合わせた栄養教育方法の検討を行った。  高齢者がよく使用する食材、調理方法を用いて、調理品117サンプルに対して、「硬さ」「付着性」「弾力性」「凝集性」の物性測定を行い、食物形態区分の検討を行った結果、高齢者の摂取頻度の高い食品、調理方法を用いた調理品を、食物形態区分の3区分におおよそ分けることができた。  これらの3区分を用いて、実際に介護者に対して訪問栄養指導を行い、食物形態区分の妥当性を検討するとともに居宅療養高齢者の栄養指導介入の効果の検討を行った。身体計測、血液検査、QOLの結果では、有意な差は得られなかったものの、コントロール群よりも介入群の方が維持または改善されている者が多かった。摂食機能に対応した食物形態区分を用いて調理指導を取り入れた栄養指導が、居宅療養高齢者のQOLを維持させるために効果的である可能性が示唆された。}, school = {和洋女子大学}, title = {居宅療養高齢者の摂食機能に適応する食物形態区分を用いた栄養指導方法に関する研究}, year = {}, yomi = {ルス, コウコ} }