@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00000575, author = {小菅, 充子 and 布施谷, 節子}, journal = {和洋女子大学紀要. 家政系編}, month = {Mar}, note = {P(論文), 「食」および「衣」の生活文化の伝承の実態について,祖母との同居の関連性を明らかにすることを目的に,検討を行った。研究資料は,2000年に行った本学学生307名とその母親213名のアンケート調査資料である。主な結果は以下の通りである。1)食生活,衣生活ともに,第二世代(母親)より第三世代(学生)の方が,第一世代(祖母)との同居・非同居の影響を強く受けていた。2)食生活分野においては,生活文化の伝承の一部が,祖母との同居により担われていることが推測され,特に行事食において,それを確認することが出来た。3)衣生活分野においては同居・非同居の差が食生活に比べて少なく,衣生活は個人の責任に関わるところが多いことが明らかになった。4)食生活においても衣生活においても,同居の母親・学生は日常的に祖母に頼って生活していると思われる現象も,垣間見られた。5)核家族化が進み,家庭内で経験豊かな第一世代からの生活文化の伝承を授与されにくい現状においては,学校教育や生涯学習教育の中で,積極的に学ばせる必要性を強く訴えるべきと考える。}, pages = {81--89}, title = {三世代にわたる生活文化の伝承と将来への展望(4) : 食生活と衣生活における祖母との同居・非同居の関連性}, volume = {42}, year = {2002}, yomi = {フセヤ, セツコ} }