@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00002112, author = {上松, 恵子 and 大石, 真弓 and 藤井, 美穂子 and UEMATSU, Keiko and OHISHI, Mayumi and FUJII, Mihoko}, journal = {和洋女子大学紀要, The journal of Wayo Women's University}, month = {Mar}, note = {PDF, 本研究は、T市内保育所・認定こども園の看護職配置の現状と役割、医療的ケアの必要な障害児の受け入れの現状と課題を明らかにすることを目的とした。研究の調査対象者は、T市内にある保育所・認定こども園203施設に所属する所長(園長)・主任保育士・看護職者の内いずれか1名とした。2018年11月~12月の間に、無記名の自記式調査用紙を郵送法にて配布・回収した。本研究は研究者所属大学の人を対象とする研究倫理委員会の承認を得て実施した。  調査用紙116通(回収率57.1%)が回収された。看護職の配置は有が57施設(49.1%)、無は59施設(50.9%)であった。医療的ケアの必要な障害児を受け入れている施設は6施設(5.2%)で、今後受け入れ予定は有が5施設(4.3%)、無は85施設(73.3%)、状況に応じて検討するは21施設(18.1%)であった。受け入れ可能と考える医療的ケア(複数回答)で最も多かったのが、服薬管理26件(47.3%)、次いで気管切開部の管理7件(12.7%)であった。受け入れにあたり必要と考えられる準備(複数回答)は、保護者との話し合い64件(19.8%)、次いで嘱託医・主治医とのカンファレンス59件(18.2%)であった。  保育所・認定こども園の看護職配置は年々増加傾向にある。医療的ケアの必要な障害児の受け入れはまだ少ないが、受け入れを検討する施設が増えてきている。検討課題として、保育所看護職の期待は大きい。さらに、医療的ケア児等コーディネーター養成研究の周知、保育所関係者の受講への整備が今後の課題となる。また、障害児の状態を把握するためには、保護者との話し合いが最も重要であることが示唆された。}, pages = {153--161}, title = {T市内保育所・認定こども園の看護職配置の現状と期待される役割―医療的ケアの必要な障害児の受け入れ―}, volume = {64}, year = {2023}, yomi = {ウエマツ, ケイコ and オオイシ, マユミ and フジイ, ミホコ} }