@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00002111, author = {弓削田, 綾乃 and YUGETA, Ayano}, journal = {和洋女子大学紀要, The journal of Wayo Women's University}, month = {Mar}, note = {PDF, 幼児期の多文化共生体験について、領域「環境」では「異なる文化に触れる豊かな体験を通して国際理解の意識の芽生えとすること」と明示されている。これを受けて本研究は、多文化共生意識を促す体験につながるものとして、身体表現とデジタルコンテンツの関係に着目する。本研究の目的を、既出の幼児向けデジタルコンテンツに関して、①国内外の研究動向を整理し、②“現実空間の自分のからだ=身体表現”と“仮想空間=デジタルコンテンツ”とをつなげる要素を抽出し課題を探ることとする。研究方法は、文献調査、およびコンテンツの構造分析とする。                        これまで、多文化共生体験における身体表現の有効性が報告されてきたことに加えて、舞踊教育における学童期の実践研究では独自のコンテンツの開発が進んできた。そこで本研究は、幼児期における身体表現、多文化共生、デジタルコンテンツを包括的に結びつける研究として取り組んだ。文化的基盤をもつ舞踊が一部で取り込まれていると思われた『ゴッチャ!』を分析した結果、動作、音曲、セリフにおいて、舞踊の特徴を踏まえつつ、見ながら踊る子どもにとって身近なモチーフのイメージが保たれた構成になっていることが判明した。独特の音曲にあわせた特徴的な動きの繰り返しによる身体表現を楽しむことが、多文化と出会う体験にもなりうるのではないかと考えられた。}, pages = {143--152}, title = {多文化共生に焦点をあてた子どもの身体表現とデジタルコンテンツ}, volume = {64}, year = {2023}, yomi = {ユゲタ, アヤノ} }