@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00002015, author = {中垣, 紀子 and 牧田, 彰一郎 and 鈴木, 和香子 and NAKAGAKI, Noriko and MAKITA, Shoichiro and SUZUKI, Wakako}, journal = {和洋女子大学紀要, The journal of Wayo Women's University}, month = {Mar}, note = {先天性疾患があり慢性的な経過をたどっている子どもの父親6名に、先天性疾患の子どもの出生からの父親として体験した気持を明らかにすることを目的として、質的記述的研究を行った。  抽象度を上げる分析の結果、【医師の説明を受けてショックを受けた気持】【出生後最初の退院の時の在宅生活への不安】【母親との関係を重要視する気持】【重症な状態を脱する事ができた時の安堵】【気丈に母親を支えていかなければならないという気持】【子どもの将来への不安】【医療処置に対する複雑な気持】【解決されにくい精神的負担】【前向きに頑張っていこうと決めた気持】の9つのカテゴリーが抽出された。  先天性疾患をもち慢性的な経過をたどっている子どもを持つ父親の精神的重圧や、子どもの病状による気持ちの移り変わり、それに伴う不安が存在するという特性が明らかになった。この父親の気持を理解した上で、父親に必要な援助を構築していく姿勢が、小児看護には求められる。}, pages = {225--235}, title = {先天性疾患を抱える子どもの父親が体験した気持}, volume = {62}, year = {2021}, yomi = {ナカガキ, ノリコ and マキタ, ショウイチロウ and スズキ, ワカコ} }