@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:02000028, author = {天谷,尚子 and AMAYA,Naoko and 平山,香代子 and HIRAYAMA,Kayoko and 麻生,保子 and ASO,Yasuko}, journal = {和洋女子大学紀要, The journal of Wayo Women's University}, month = {Mar}, note = {PDF, 本研究の目的は、在宅看護学実習(ハイブリッド型)におけるオンラインシステムを用いた遠隔カンファレンスの効果と課題について明らかにすることである。実習終了後の学生116名を対象に選択式及び自由記述式でWebアンケート調査を実施した。  遠隔カンファレンスに対する『学びの表現』『学びの効果』『対面相応の効果』を問う質問に対して、「非常にそう思う」「そう思う」と回答した学生は合わせて84%~100%であった。  遠隔カンファレンスの効果と課題に関連する記述内容の意味を損なわないようにコード化し、内容の類似するものを集約してカテゴリを作成した。オンラインシステムを用いた遠隔カンファレンスの効果については【自身の学びが拡張した】【他施設で実習している学生の学びを自身の実習で活用できた】【対面よりも意見が発表しやすかった】【遠隔でも対面と相応にカンファレンスを実施できた】ことが明らかになった。課題については【遠隔カンファレンスに対する不慣れ感がある】【運営方法によって教育効果に差が生じる可能性がある】【参加する学生のICT環境によって教育効果に差が生じる可能性がある】ことが明らかとなった。  オンラインシステムを用いた遠隔カンファレンスにおいても学生同士の意見交換や教員からの指導が受けられたことで、対面と相応の教育効果を得ることができたと考える。一方、課題に対しては、学生への配慮、運営方法の検討やICT環境におけるトラブルに備えた事前の対応が不可欠であることが分かった。今後、さらなる教育効果を目指し、オンラインシステムを用いた遠隔カンファレンスの利点を効果的に取り入れた実習設計の検討が示唆された。}, pages = {259--270}, title = {在宅看護学実習(ハイブリッド型)におけるオンラインシステムを用いた遠隔カンファレンスの効果と課題 ―学生アンケートの結果から―}, volume = {65}, year = {2024}, yomi = {アマヤ,ナオコ and ヒラヤマ,カヨコ and アソウ,ヤスコ} }