@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00000197, author = {宮川, 豊美 and 千々和, 富子 and 松下, 真実子 and 川村, 一男}, journal = {和洋女子大学紀要. 第2分冊, 家政系編}, month = {Mar}, note = {P(論文), 1. タケノコイモ(Colocasia antiquorum SCHOTT f. takenokoimo)を加水して細挫し抽出液を得た。これを酸処理によりα-アミラーゼを破壊し,硫酸アンモニウムによる分画を行い粗酵素標品を調製した。2. さらにDEAE-Sephadex A-50カラムクロマトグラフィー,Bio-Gel P-100によるゲル濾過およびディスク電気泳動により精製し,α-アミラーゼを含まない純粋なβ-アミラーゼを水溶液状態で得た。3. 本酵素のでんぷん分解能力はWaxy maize starchに作用させたところ56∿60%の分解率を示し,ヨード呈色反応は青色を呈した。よって本標品はα-アミラーゼを含まないβ-アミラーゼであると認めた。4. 本酵素は最適pH6.0,安定範囲pH5.0∿8.0,また最適温度は50℃であった。5. SDS-ポリアクリルアミドゲル電気泳動法で得た分子量は57,000であった。6. Gel-Electrofocusing法で測定した等電点はpH6.5であった。またkm値0.94%であった。7. 本酵素はPCMB試薬によって著しい阻害を受けたがシスティン添加によりその活性を回復することからSH酵素であると推定した。8. 数種類の阻害剤について検討し,重金属類その他の作用について論じた。9. β-アミラーゼと種々の阻害剤との間の反応において微妙な差違を生ずる現象について,酵素蛋白質の高次立体構造におけるSH基の位置または数あるいはその相互関係について考察した。10. 本品の諸性質は随時,他起源のβ-アミラーゼの性質と比較検討した。}, pages = {13--21}, title = {持帰り弁当の細菌汚染状況について}, volume = {26}, year = {1986} }