@article{oai:wayo.repo.nii.ac.jp:00001964, author = {佐藤, 勝明}, journal = {和洋女子大学紀要, The journal of Wayo Women's University}, month = {Mar}, note = {PDF, 元禄期の俳諧の内実を探るために、蕉風以外の未注釈文献から興味深い連句作品を選び、〔見込〕〔趣向〕〔句作〕の三段階分析の手法を用いて、各付合のありようを分析する。本稿はその第一弾であり、無倫編『俳諧 紙文夾』(元禄十年秋序)に収められる、不角・無倫・里風・我笑・和英による五吟歌仙を対象とする。そして、その分析により、当歌仙でも心付(句意付)が主流となっていることは確実ながら、前句にふさわしい場面を想像し、位を重視して付けるという芭蕉流の意識を見て取ることはできず、詞の連想に頼った側面も少なからずあることを明らかにする。}, pages = {243--254}, title = {『紙文夾』「浦紅葉」歌仙分析}, volume = {61}, year = {2020}, yomi = {サトウ, カツアキ} }